キラウェア火山へGO! & うれしいハプニングが IN ハワ~イ
さて、明くる素晴らしい朝、今度はケンと一緒にキラウェア火山へ行ってきました。
ケンは朝3時に起きて農園へ果物摘みに行き、9時くらいにピックアップしに
家に戻ってきました。
私はダラダラとマーギーと一緒にスターゲートアトランティス
シーズン3を観たり、裏庭でにゃんこ達と戯れたりしました。
ケンの家の裏庭にはタンカン?の木があって、実が鈴生り。こういう環境ってホント
うらやましい・・・。絵になる風景です。
そして、ケンの車に乗りながら、陽光を避けるためのサングラスをし(サングラスをしただけだけど)
気分はロコに。一本道ということもありますが、ケンの運転はものすごいスピードで、
「これ・・・事故ったら即死するよね」というくらいでしたが、(しかもケンはあちこちよそ見しながら
運転する。マーギーにいっつも怒られているとか)不思議と平気でした。信頼というものでしょうか。
そして、運転しながらケンのお気に入りの演歌ソングCDをかけ、(本人もCDに合わせて
歌いだすし)昭和初期ソングはかなり網羅されておりました。しかもケンはなんと、かの
有名な演歌歌手・吉幾三(あれ、漢字これでいいかな)さんと友達で、以前から彼との
ツーショット写真を見せてくれました。(一体どうやって知り合ったんだろう・・・なんか、彼の
奥さんの教室で知り合ってどうたらこうたらとか)「スキヨー、アナター、イマデモオー♪」
と見事なアクセントの日本語で歌いました。
おまけに、前から相撲好きだヨナーとは思ってましたが
小錦と曙ともお知り合いだとか(確かに二人ともハワイ出身だけどさ・・・狭い地域社会だから?)
「曙の結婚式に呼ばれたこともあるよ」と言っていて、ケン、アナタって実はナニモノなんですか?
との感をさらに深めました。人脈の広さはタダモノではありません。まあ、でも、別にケンはケン
なんですが・・・。
それから、綺麗な林の脇を通りぬけて「あ、あれはマカデミアナッツの森だよ。
でも、実を手で摘まなくてはならないから、それほど割りのいい商売じゃないんだ」とか
ちょっと謎めいた祠の入り口のような物の前で止まって「トトロの森!(これは冗談)じゃなくて、
オランダ人が大昔に作ったオーブンなんだよ。ここでパンを焼いてから農作業に行ったんだろうね」
とか、「ここは僕の友達の家でね、素晴らしいオレンジの木があるんだよ」とか地元民ならではの
ガイドをしてくれました。
そして、火山国立公園(だったかな?)について早速マダム・ペレのお膝元
キラウェア火山を観測できるビジターセンターのようなところへ到着しました。
月のクレーターのような巨大な円の中からモクモクと煙が立っているのが見えます。
「今日はこれでも煙が少ない方だよ」とセンターの職員みたいなおじさんとぺちゃくちゃおしゃべり
したり、地震計測器の前で少年がジャンプしているのを見て「Does it work?」とからかったりしました。
それから、溶岩洞窟みたいなところを歩き、(水溜りがひどかった)公園職員みたいなお姉さんの
アンケートに答えたり、森の中を散策しました。そして車へ戻る途中、ケンがボイスメッセージ
の転送がうまくいってないとか言って、マーギーに電話をかけなおしました。
なんか、用事かなーと思っていたらなんと、「ヘイ、Mitch!アボカドフェスティバルで会った
馬のオーナーの奥さんが君の描いた絵を売って欲しいってさ。どうする?」と言って、
「ウッソでしょう!?え、え、うん、もちろん喜んで~!」と私は嬉しいハプニングに大喜びです。
心を込めて描いているのを見ていたからでしょうか?大変光栄なことです。
そんなこんなで、さらにルンルンしながら、マーギーに頼まれたエクレアが美味しい店で
エクレアを買い、最後にブラックサンドビーチへ行きました。本当に砂が真っ黒で、
潮風がとても気持ちのいい場所でした。
そして家に帰って一息つき、またDVD鑑賞。今晩はMちゃんも来ることになっています。
その晩餐の支度で、マーギーはサラダやケーキを作ったりと大忙しでした。手伝おうと
思ったのですが「いいのよ、スイーティ。あなたは座っていて」とすっかりお客様待遇。
(それとも、役に立ちそうもないと見えたのかしらん・・・・)ホント、すんません。
そうこうして、Mちゃんと娘さんがご到着。
イッツ、ショーチュータイム!の始まりです。もう既に封の切られている酒を見て、
「あら、もう飲んじゃっているの?」とMちゃん。ハイ、昨日待ちきれず、開けてしまいました。
歴代のアメリカ大統領で、クリントンが一番IQ高かったとか(そこでマーギーがすかさず
「あのスキャンダルさえなけりゃね」と突っ込みを入れる)今の日本の首相って漢字も読めない
ヒトなんでしょー、うん、そうだよーとか。911のとき、空港が閉鎖されたりしてすごかったとか
あら、このサラダ味がいいわねえとか、お姉ちゃん、馬になって!と無理やりお馬さんに
させられたりとか(私が父に小さい頃やらせてました。カルマとはこのようにして巡る・・・)
「耳をすませば」の完全英語バージョンを観たりとか、思いっきり甘いチョコケーキの上に
さらにもっと甘いアイスをどーんと乗せて、これ毎日の食事なら100%太るよな・・・とか
紫蘇焼酎を後もう一杯、あ、でも車だからもうダメ・・・でもやっぱもう少しだけとか、
語ること尽きせぬ夜でございました。
そして翌朝、マーギーも仕事で朝早くに出ねばならず、慌しくハグを済ませ、「またいつかね」と
お別れをし、空港へ出発前にケンが入れてくれたコーヒーを飲みながら、私は彼に
「ああ、これで夢がひとつ叶ったわ」と言いました。
ケンが「なんだい?」と言うと、
「こうやって、ハワイでケンと一緒にコーヒー飲むこと」と言うと、ケンは笑って
「じゃあ、次の夢はなんだい?」と突っ込まれ、「ふむむ・・・You know・・・」と
ケンに前に既に話していた夢について話をしました。
夢を語れる友達がいるというのは、いいもんです。
しかも、ケンはいつもどんなアホくさい内容でも、真面目に受け止めてくれます。
ケンと一緒にコーヒーを飲んでいると、にゃんこのジジがしつこく纏わりついてきます。
全く、なんて人懐っこい猫でしょう。しかもこのジジは、ある日ふっといなくなったかと思うと、
2ヶ月前、また突然ジャングルから戻ってきたというのです。
「野生の猫なのに、こんなにフレンドリーで、ホントに面白いヤツだよ」とケンは言います。
ジジの名前の由来はモチロン「魔女の宅急便」のジジから。
私はジジをなでながら、「I miss you, JiJi, Live Long OK? Live Long until I come back to
Hawaii next time」 とお別れをしました。ジジは今、少し病気を患っていて、治療中です。
うう、元気になるんだよ、ジジ。黒猫が飼いたくなってしまいました。(無理だけど)
そしてジジに別れを告げると、ケンに空港まで送ってもらいました。途中、UCCとドトールの前
を通り、そこの社長さん?とも知り合いだ~とか(今更ケンの人脈には驚かない)、日本食
レストランみたいなところでストップして、具がほとんど入っていなくてしかも出汁ちゃんと取ってるの
かな?という味の、でも熱々でおいしくいただけた味噌スープをテイクアウトでもらい、そこの
お姉ちゃんに桜の花が咲いた枝を見せてもらって「ワタシ、この花大好きなの、ジャパンの桜は
どんなの?」と聞かれ、「もう一回り大きいかな。それに、私の住んでいるところは北にあるから
咲くのが5月くらいなの」と説明しました。しかも、ケンが親切にもここのスープをおごってくれました。
そして、道路を横切る、アヒルをもう少し大きくしたような鳥の集団とか、ブーゲンビリアの花を
眺めながら、「あああ~、大雪の国に帰りたくねええ~」と(英語で)叫んでしまいました。
「うん、わかるよ」とケンは言い、「また、おいでよ、ね?」とギュッと手を握ってくれました。
しかし、手を握ろうが、ハグをしようが、どこまでも友情な私達です。
ケンに限って言えば、人種も性別も国も年齢も超越した友達です。こーゆーのって滅多に
ないのではないでしょうか?インターネット様様です。これからも、この友情を大切にしようと思います。
そして、空港でケンとハグをして別れ、JALカウンターへ。
すると、「新・スーパーマン」に出てくるクラーク・ケントが少し日本人の血が入ったらこんな感じ
カナーという日系人のお兄さんが「イラッシャイマセ。○○サマー、オマチシテオリマシター」
と蚊の泣くような優しい声でかつ、決して間違っていない綺麗な日本語だけどアクセント微妙で
「?」な話し方でチェックインをしてくれました。
すっかり頭が英語モードオンになっていた私は「いっそ英語で話してくれ」と思い、
構わず英語で話しかけ、お兄さんはそれに微妙な日本語で答えるという
傍から見たらギャグ?な光景でした。
到着後最初の3日間は「日本語恋しい~!」だったのが、
帰り間際に「もうちょっと英語モードでいたい~!」というのも皮肉なものです。ようやく、マーギーの
マシンガントークについていけるようになったのに・・・。 JALに就職したからには、きっとこの
お兄さん、いい大学出て優秀なんだろうなーと思いました。アクセントってネイティブがいる環境
じゃないと、確かに身につけるのは難しいですよね。向こうからしたら「微妙な英語ダヨナ」とか
思っているかもしれないし。お互い様ってことで。
そしてセキュリティを通り抜け、出発までかなり時間があったのでお土産屋を見たり、座って
CDをずーっと聞いていました。最近のお気に入りは榎本くるみの冒険彗星です。
しかし、出発時刻10分前になっても何のアナウンスもないので、やや不安になった私は
近くにいたおじさんに「あのーこれ、成田行きのみなさんですよね」と確認をしました。
すると、なんだか出発が遅れているみたいだよーと教えてくれました。
そしてようやく飛行機に乗り込んで出発しましたが、帰りはなぜかホノルル経由で一旦
飛行機を降りなくてはなりませんでした。めんどくさー。
でも、ホノルル空港で、フラダンスやっているおばちゃんとか見れたし、これはこれで。
帰りの飛行機はなぜか寝付けず、仕方なく見たくもない「リトルマーメイド」と「ゆれる」とか
いう暗い内容の映画を観て時間を潰しました。足イター。しかも成田に着いたら、一度
手荷物をピックアップしなくちゃいけないし、大変。おまけに成田の天気はどんよりしていて
「ああ・・・帰ってきたのね」と気持ちも下がり気味。
そして大雪の国へ到着し、バスを待ち
(大雪の夜の外気は、ハワイ帰りには最高に辛かった・・・)重いスーツケースを引きずって
駅からタクシーを拾い、そのタクシーの運転手のおじさんがこれまた無愛想最高潮で
(ハワイでは初対面、どの店でも「ハーイ♪」だったのでなおさら)「・・・・までお願いします」と言うと
「住所言ってくれなきゃわかんないだろ!」とか言うので、こちらも(はあ?どっちが客だよ)
「○○町○丁目○-○」とおムカツキモードでムスッっと言うとようやく発車。
なぜかタクシーの運転手は常時10人中9人かなり愛想悪いです。一応接客業だよね?
どーにかなんないでしょうか。せめて、ヒトとして普通に接してクダサイ。
しかも、その運ちゃん、住所言わせたくせに道分からないみたいで「そこ曲がってください」
とか詳しくナビ。住所言わなきゃ分かんないって、住所言わせといてからに、
道分かんないでいいと思ってんのか、ゴルゥア!・・・と長時間フライトでお疲れ気味の私は
内心にえにえしておりましたが
こういうことは常に胸の内に仕舞っていて表には出さないワタクシなので、皆さん
私のことを怖がらないでください。
さて、常夏の楽園・ハワ~イから、極寒の国に寒い待遇の中、家にようやく到着した私は
久しぶりのお風呂(シャワーしかなかった)を堪能し、腕の日焼けがヒリヒリとしてすでに皮
が剥けてボロボロ。梅干・煮物など本場日本食をがっつき、整ったお部屋でふかふかの
お布団に包まり、「あーハワイは楽しかった~、でも、我が家もいいなー」とお決まりな
ことを思いつつ就寝したのでありました。
「ハワイなんて、小学校の頃から年に1回は行っているわよ、ふふん」という方は結構いるのでは
ないかと思いますが、元来出不精の私には何もかもが珍しく、思い出深い旅行となりました。
また、お金が溜まったら行きたいなー。(あ、でもパリにも行ってみたいのよね)
ハワイレポ、終わり。読んでくれたみなさん、ありがとお。






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